2013年1月22日火曜日

Santa Cruz Nomad1.0を1.2へ(その1)


いまさらネタ。

そして1.2がREV.Bという前提でのお話。1.1でヘッドパーツがワンポイントファイブになったとする説もあるんで。。

REV.Bとは後三角へと続くピボットのベアリング外径はそのままに内径が小さくなり、それにともないアクスル自体の形状も変化しています。リンクの形状や材質には変化なし。

もちろん左がREV.B。

はじめに。。。バージョンアップするためには前三角と固着したアッパーリンクをどうにかしなければなりません。

これが難敵で叩こうが抜き出そうが外れないのでアクスルのねじ穴を広げました。



最終的に12.7mmのアクスルと同じ径のドリルで削り同サイズより小さめの金属棒で引っぱたいた挙句に除去。

とまぁ、文章にすれば簡単に聞こえますがかなりの作業となります。なんせドリルのド素人ですからね。

穿孔というよりヤスリのビットで削ることを主眼にしないと食い込みもありドリル自体が暴れる危険な作業。

しかも、このアクスルは対になるベアリングとも固着しているので削るにしても共回りとなります。

反対側を押さえる方法としてねじ山をつぶしたときに使うエキストラクターをつかいました。



なんやかんやで「X」の刻印のあるリンクへ換装完了。

リンクの箇所からして水や汗等で固着しまくりとなったNomad1.0.

防水、防塵がおろそかになっているこのフレームを長く使うには年に数回はバラしてグリスアップしないとシーズン終了時には固着しベアリング交換もままならずということが予見されます。

そういったわけで、Santa Cruz Nomad 1.0とおさらばしIntense 951へとなったのでした。。。

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