今回リコイルキットを入手しねじ穴の修復をしました。
以下、自分のメモです。あくまで応急処置と考えたほうがいいです。
M6用のリコイルキットはタップもつき6千円弱となっていて後継品には6.3mmのドリルも付属しているそうです。
なにより個人で電動ドリルを持つっていうのもちょいとアレ。。。
本当はドリルガイドや万力でパイプを押さえるのに使う工具(名前失念)なんかも必要なのでしょう。
今回は精度無視でいってみます。
ドリルをねじ穴に向かって目視!?で垂直に近づけゴリゴリと削ります。その際、クズが出るのでこまめに取り除きます。
もちろん切削油なんて持ってないのでさび止めスプレーを吹きまくりです。
一気に穴あけをせずにちょっとずつ行うのがコツ。
リコイルを挿入するための工具も入るので下穴は気持ち長めにつくります。
次にタップを立てるわけですが、これもできるだけ!?垂直でいくようにまわしていきます。
やはりちょっとずつやってはクズを取り出しスプレーを吹きまくる感じです。
実はこの一連の作業をする前にポストマウント用アダプターを練習台として行いました。
アルミ製のアダプターと本番となるマグネシウム製のアウターレッグとの差が歴然としていてびっくり。
当たり前なんでしょうが、マグネシウムの加工のしやすさは半端ないですね。タップ立てはスルスルといきすぎて不安になるほどです。なるほど、ねじ穴がなめやすいわけだと感心した次第。
リコイルを挿入した図。挿入具でリコイル全体をねじ穴にいれると極端に重くなるので1/2回転ほどしたらタングを折って終了となります。
適当にやったわりにはなんとかなりました。
ハードブレーキングでねじ穴ごとキャリパーが引っこ抜けても自己責任です。
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